おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

134_非モテコミット異論3

E 子さんという人には、多分縁がないと思うけど、万が一にも読んでくれるかもしれない機会のために備えて、書いておくことにします。

私達肉体人間は、神様の分霊(わけみたま)を本体とする神様の子供です。

ただ、肉体さえあれば、有機体としての肉体人間たり得ません。

五臓六腑をはじめとす身体の器官は、自らの意志で動かすことができるものではありません。

心臓よ動け、と言って正確な鼓動を刻ませることができないように。

そして、私達が寝ている間にも、身体の各器官は休みなく働き続けてくれています。

この力はどこからくるのか?と考えた場合、神様しか考えられないんですよ。

補助があってもなくても、神様の分霊をいただいているからこそ、こうして生きていられると。

例えば、飼っていたペットが亡くなったとしましょう。

その肉体は、まったく動かなくなり、固くなり、次第にひからびていきます。

魂が抜けたら、有機体としての動物としては、生きていけないんです。

動物の場合は、魂魄(こんぱく)の魂要素だけですが、肉体人間の場合は、神様の分霊としての霊が加わる訳です。

霊魂魄(れいこんぱく)と。

変な言い方になるかもしれませんが、私達、肉体人間を支配して動かしているその根元は、神様の分霊、神様の子供、つまり、神様なのです。

物質の地球上に神様のみ心をあらわす、地上天国を作り出すために、まずは、有限な寿命のある肉体を使う都合上、生殖をはじめとする自己保存などの動物的な本能を付与されて、生きていく訳です。

あくまでも、本体は、本質は、神様の分霊である神様なんです。

神様の光の一筋、一筋の分かれである霊光なんです。

霊なる人間なんです。

神様の分けられたお命そのものが、本当の人間、真実の人間なんです。(*1)

ですから、肉体人間こそが本当の人間のように思えても、いくら動物的な本能や、自己保存の我欲に振り回されても、その本質は神様なんです。

従って。

いくら肉体をまとって、自己保存の本能や動物的な本能に駆られても、突き動かされても、神様の想念と行為としてふさわしくないもの、これはその存在が許されないことになってくるんです。

現界(時系列で言えば現世、この世のこと)で行ってしまった神様の子供としてふさわしくない想念と行為、すなわち、真善美に悖る(=反する)ものは、その存在を許されず、消し去られる定めにあるのです。

ただし、現世で行ったこうした行為は、ほとんどが隔世を経て、つまり、輪廻転生を通した形で、来世以降に清算するという、私達には非常にわかりにくい形をとって。

普通には、わかりませんからね。

否応なしに、清算を食らう仕組みになっているんですよ。(*2)

こうした、あがないが、病、争、貧、苦の形をとってあらわれてくるんです。(*3)

ただし、私達がすべて行ったこうした行為が、全部清算してあがなわなければならないとなると、この地上は、不幸災難だらけ、天変地異だらけになるのは、容易に想像がつきますよね。

果ては地球さんが滅びてしまうと。

なので、この真善美に悖る想念と行為、中でも、想念をその現界での具現化の前に、浄(きよ)めて消して下さるありがたい存在があるんですよ。

それが、私達、個人個人の祖先の悟った(神様の分霊としての肉体人間を感得できた)霊である守護霊さんと、その上に立つ守護神さんなんです。(*4)

あなたは、他人を傷つけようが、何だろうが、自分の生きたいように生きて、何が悪い、と言われていましたね。

ならば、こうした、真善美に悖る想念(行為もしてしまったならば行為も)は、魂の学習として、あるべからざるものと感得させられるような肉体人間としての経験を、積むことになるんですよ。(*5)

この世で、身をもって、イヤというほどわからせるための経験をさせられる訳です。

あなたの真善美に悖る想念と行為、すなわち、あなたの欲望を叶えるためならば、他の神様の分霊を宿した同胞の女性(あなたの狙う超絶イケメンの現時点での彼女)をいかに傷つけても、踏み潰しても構わないとする想念と行為が、あなたの過去世の因縁の発現でない限り、とりあえずは、来世以降に、こうした予定が立つ訳です。

しかも、こうした来世以降のあがないを余儀なくされることになっても、その原因である現世での想念と行為(来世以降の時点では過去世の想念と行為)の記憶は消されているんです。

つまり、来世以降の時点においてなら、原因のわからないあがないとしての(ことによってはかなり不条理な)現象が立ちあらわれてくるんですよ。

身に覚えがない(過去世の記憶が消されているから)のに、何でこんな目に遭(あ)うんだと。

さて、どうしましょう?

私は、唯物論の説教はほとんど無効だと思っています。

そのご本人の因縁が解消されないと、どうにもならない、と。

なので。

あなたのような女性には、理屈で何を言っても、批判しても、変わらないと思います。

かえって、真善美に悖る想念(これを業想念と言います)を、余計に増やし巻き起こし、関わる人達も含めて、いいことにはならないとも思います。

できることは、ただ、祈りだけです。

あとは、普段からのご守護に対する感謝行とともに守護の神霊さんのおはからいに委ねるだけですね。

E 子さんには、以上です。

~~~~~

(*1)このように見てくると、私達は皆、神様の子供として、兄弟姉妹の関係にあることになります。

神様は愛ですから、お互いに、愛し合い、慈しみ合い、尊重し合うのが、当然の帰結となりますね。

従って、肉体人間として、分かれ分かれにあらわれていても、その本体が神様の霊光だとわからなくても、悟れなくても・・・。

同じ神様の分霊を宿す同胞を、妬み、嫉み、憎み、呪い、排斥するなどといった想念と行為は、神様のみ心にはかないませんし、本来あってはならないことになります。

こうした想念と行為が、真理に悖り、善に悖り、美に悖る、いわゆる、肉体人間としての想いと行いの業想念となるんです。

で、この業想念は、神様の世界に本来あってはならないものですから、消え去らなければならないものとなる訳です。

霊というと、一般的には幽霊だの何だのと、おどろおどろしい、変なものを想像されるかもしれません。

しかし、上記のように見てくると、霊は神なる光、きよらかな生命の根元なんです。

微妙な波動のあらわれなんです。

だから、肉体はその延長の延長の先端となるもので、粗い波動で、あらゆる変化に時間がかかり、想念の具現化がすぐにはあらわれない、と。

(*2)食らう、とあえて不適切で下品な書き方をしましたが、こう言わないと、あなたには、なかなかわかって頂けないと思いましたので。

あなたに説教?しただけではなくて、私もあえて罪を背負ったんです。

ご理解頂きたいと切に願います。

(*3)・あがない~ここでは、償いをすることの意。

(*4)詳しくは書きませんが、何でもかんでも、すべて浄めて救って下さる訳ではありません。

(*5)ごくごく、単純なケースなら、殴ったら、殴り返され、浮気をしたら、浮気をされるはめになる、ですね。

ただし、輪廻転生を経て、表向きはまったくの別人として、違う後世で再び巡り会って。

その原因たる過去世の記憶も(消されているために)ない。

原因が思いあたらないんです。

だから、何でこんな目に遭わされるのかわからない。

ただ、今現在、(現世で)自分に害をなす相手が悪いだけとしか思えない。

これが重い内容になると、肉体を持った人間として、身体に染み込まされるような体験として、味わうことになるんですよ。

否応なしに体験することで、ああ、こんなことは人として絶対にしてはならないんだな、とわかるようになるために。

なので。

たかが、想念だけだろう、想いだけだろう、言葉だけだろう、とナメてかかったら、大変なことになるんですよ。

なかでも、傲慢や侮蔑、そして嘲笑や冷笑は、輪廻転生では、大変に重い意味を持つことになっています。

ですので、努めて避けて頂くように、お願い申し上げます。

(追記)
私としては、微力ながらも、いろいろと書いてきましたが、あなたにしてみれば、ケッ、何言ってやんでえ、私は絶対に自分の欲望を叶えるために、何が何でも突き進むのだ、誰にも邪魔などさせるものか、絶対にさせない、と思っているかもしれません。

この世に女として生まれたからには、絶対に自分の価値を究極の究極まで試さずにはいられないのだ、(あなたとしては)後悔したまま生涯を終えたくない、と。

それでも。

もし、行き詰まることがあったら、世界平和の祈り一念の生活による霊性の開発をご検討下さい。

何とぞ、よろしくお願い申し上げます。

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①追記: 2020/10/03 06:05
②追記: 2024/04/07 22:00
③追記: 2024/04/07 22:07
〜訂正内容〜

上記複数回にわたり、本文を加筆・訂正しました。