やや、否定的(ネガティブ)な感想を少々書きます。
私はテレビに嫌気が差して数年前からほとんど見ることがなくなりました。
外で聞こえてくる類いは仕方ないから我慢しますが、その内容や本質はまったく変わっていませんね。
代わりに、見るようになったユーチューブも、宣伝(コマーシャル)が、やたらめったら、
うるさい、
けたたましい、
しかも突発襲来
の三段重ねで、かなりイラッとさせられ、ムカつくのですが、現状では受け入れるより仕方のないもの(世の中の仕組み)として、我慢するしかないんでしょうね。
消えてゆく姿として、祈りの中に入れる。この繰り返ししかないのでしょう。
そのユーチューブですが。
いくつか見ているものに不満点があるので、それをあげてみたいと思います。
①編集がずさん
あるチャンネルの内容は、同じ内容を複数回にわたり繰り返しているものがあります。
例えば、同じ動画内に、まったく同じ動画を2回繰り返しているにもかかわらず、一つの動画のようにしてあるものなど、です。
同じ内容ならば、1 回だけで十分です。視聴する側に余分な時間と手間の無駄を強いています。途中で気づいても、それまでの時間を無駄にさせられたことには、変わりがありません。
是非とも無駄な重複構成は避けて頂きたいと思います。
②チャンネル登録の気を削(そ)ぐものがある
あるチャンネルでは、いくつかの有名人の動画を一つのチャンネルでまとめて扱っているのですが、その中でも私が見たいのは一人だけです。
それで一旦は、チャンネル登録をしたのですが、更新のある度に、別の見たくない人の動画ばかりが上がってきて、ウンザリして、そのチャンネル登録を解除しました。
そのチャンネルを作った人には、おすすめなのかもしれませんが、私が見たいのは別の人です(しかも、その推奨される人は見たくもない人なので余計ゲンナリしました)。
なので、チャンネル解除後は、ちょっと手間はかかりますが、単独で見たい人だけの動画を見ています。
③羊頭狗肉の見出し(タイトル)
あまり中身がないのに、大袈裟に書いてあったり、人を興味本位で引き付けるために、思わせぶりなもの、やたらと不安を煽るもの、など、およそ誠実さや誠意とはかけ離れた、コマーシャリズム(商業主義、営利主義)そのもののタイトルの付け方が非常に目立つように感じます。
○○○と伏せ字にして、視聴させよう、中身を見せよう、何とか引きずり込もうとするのも、間違いなくこの類いですね。
中身をある程度見ないとわからないようになっているし、ひどいのになると、完全にやられた、タイトルに騙された、という内容のものも少なからずありましたからね。
玉石混淆の大海から生き残らなければならない、売れなければならない、と必死なのかもしれませんが、今の日本には、誠実や真義の心意気は、もう、あまりないんですかね。
表面的な権威主義が力を失って、実質重視の可能性はでてきましたが、まだまだ、過渡期なんですかね。
よくわかりませんが。
それと、これは嗜好、好みの問題なので、個人差があるとは思いますが、見づらい動画の特徴もいくつかあげてみたいと思います。
①印象
ある30代くらいの女性のユーチューバーさんの場合。
彼女の話は、よくまとまっているし、内容もいいように思うのですが、話(声)を聞いているのがつらい。
かなりの早口の上に、話し方にあちこちつっかえるような妙な抑揚(イントネーション)があり、聞いていてそれだけで参ってしまう。
外見や表情にはまったく問題がなかった(視聴しづらい点がなかった)ので残念ですが、聞くのが苦しいのでそのチャンネルを見ることはやめました。
②圧倒型
元気があることは、いいのかもしれませんが、やたらと、高圧的な通るうるさめの声で捲(まく)し立てる人や、男女問わず、「キンキン、ガンガン」がなりたてるように話す人がいます。
視聴者を圧倒して、飲み込んでやる~ってつもりなのかどうかはわかりませんが、もう少し、静かにして、あくまでも内容勝負に徹して頂く訳にはいきませんかね?
熱意を内に秘めるのは難しいのかもしれませんが、もう少し、ソフトに、穏やかに、話すこと、そして、見る者がリラックスして視聴することができて、それでいて、内容が凝縮されていて見ごたえのある動画が作られることを望みます。
まあ、今のところ感じている不満はこのくらいです。
ただ、お仕着せの色合いがきわめて強く、画一的なテレビとは違って、ユーチューブは、本当に様々なものかあるので、ぼちぼち楽しみたいと思っています。
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①追記: 2021/07/08 20:52
②追記: 2024/04/20 08:22
〜訂正内容〜
上記複数回にわたり、本文を加筆・訂正しました。