今週のお題「下書き供養」
下書き供養そのものではなく、備忘録的なことですみませんけど、お許し願います。
ちょっと仏教(法句経)から外れてすみませんが、思い出したことがあるので、忘れないうちに書きます。
身長のことです。
やっぱり、インターネットの発達のお陰ですね、その始まりの真意は差し置いても。
マスコミにあるような、意図的に(商売その他の目的志向的な)流れを作るか、あるいはこれに配慮した(忖度した?)考え方や意見ではなく、みんなが思っていてもなかなか口に出せないもの、普段目にしないような様々な個性的な考えや、いろいろな体験談を読ませてもらえる。
はてなさんではないのですが、演奏日記 というブログの、もっと身長があれば…とか思ってるやつちょっと来なさい(2017年9月6日) という記事がおかしかった。
笑ってしまった。
そうなんです。
やたら背が高けりゃいいってもんじゃないんです。
もちろん、あまり身長に余裕がない方には、長身は喉から手が出るほど渇望することだとは思いますけど。
だいぶ前に、どこで見たかも忘れてしまったんだけど、モテるためにどうのこうのと詰めていくのがあって、さらに、女性にいろいろと意見を聞いているような話がありました。
こうすりゃいいだろう、ああすりゃいいだろう、と詰めて、やっとレベルを上げて、さあ、お伺いとなったら、やっぱりキムタク(木村拓哉さんのこと)じゃなきゃ、なんて話になっていた。
あほくさ。
唯物論者の中には、人間は感情の動物だとする人がいましたが、まさに、女性がそれに近いと思わされましたね。
彼氏にするなら、やさしい人がいい、誠実な人がいい、・・・なーんてのは、社交辞令、建前であって、本音を出せばあんなもんじゃないんですか?
女性特有の事情で、そもそもの前提条件が隠れている。
もちろん、すべての女性がそうだとは思いませんし、こうした女性でも、様々な辛酸をなめれば、男性のやさしさや誠実さの本当のありがたさがわかって、考えを改めるとは思いますけど。
先の背の高さにしたって、高身長で顔が普通以上の人は滅多にいないなんて、そんなあんまりな、なんて記事もありましたから(KOIMEMOの2018年04月24日更新の 理想の彼氏は非現実的?実際には滅多にいない理想の男 4 パターン という記事の 2 番目として出ています)。
自分は背が高めですが、顔が大きく(高校時代に同級生から顔が大きいと言われたことがある)、運動オンチです。
学校などでは、反射神経のなさ、持久力のなさ、などなど、人様との差を嫌というほど見せつけられ、自分の非力さを味わってきました。
こうした立場からすると、あまりの自分の運動能力の恵まれなさに、本当に絶望的な気持ちになることがありました。
ある程度、運動能力を高めようと努力したことはあり、それなりに向上した部分もありましたが、今度は体を壊してしまった。
まともな努力のはずだったのに、どうやら、しばらく後になって発症した病気の伏線になったフシさえも感じられた。
努力は必須なのかもしれないけれど、やはり、もって生まれた資質や、抗(あらが)うことのできない体力や運命はどうしようもないな、と痛感させられました。
今になってみると、ああ、自分は過去世であまり体を鍛えなかったのかもしれないし、すべては仕方のないことだとある程度はあきらめがついていますけど。
で、話はまったく変わるんですが。
漫画です。
前に、キン肉マンやドラゴンボールのことを書きましたが、あの主人公のキン肉スグルや悟空(サイヤ人名カカロット)は、やや控えめに小柄に描かれていますね。
特に、はじめのドラゴンボールの子供の頃の悟空は、本当にチビッ子だった。
あの小ささで、天津飯やピッコロ大魔王に伍(ご)して闘うのは、いくら先天的な運動能力や体力に恵まれていたとしても、やっぱり、ちょっと無理があるように感じたところがありました。
そのための満月を見ての大猿化なのかな、体は小柄ながらも、とてつもない潜在能力があることを暗示するための、などと思っていました。
成長してからの悟空は、確か 176 cm か 175 cm の背となり、今の日本人の男性の平均(171 cm 位)よりやや高めになっていたようですが。
それでも、180 cm 以上のあからさまな長身ではない。
キン肉マンの主人公のキン肉スグルは、確か 185 cm 位で、それでも、兄のキン肉アタルの方がずっと大きく描かれているし、テリーマンもやや大きめ、ブロッケン Jr.(ジュニア)もだいぶ大きい。
オメガ襲来を迎え撃ち、その前哨戦に倒れていった、カナディアンマンやカレクックもだいぶ大きい。
小柄なのはベンキマン位か?(それでも185 cm 位か?)。
ラーメンマンもウォーズマンも(200 cm 位か?)、だいぶ大きい。
こうした外見でも、いざとなれば(火事場のクソ力の発揮)、キン肉マンが一番強く描かれているように見える。
これは、キン肉マンの第72巻の表紙のイラスト(ネットで見れます)などをみると、顕著にわかります。
兄のキン肉アタルも正義超人のブロッケン Jr. も、オメガの民のオメガマン・アリステラもパイレートマンも、完璧超人始祖のジャスティスマンも、みんなキン肉スグルよりも、明らかに大きい(ミート君だけは少年とはいえ、小柄すぎると思いますけど。やはり、突っ込み役としてか、あるいは何か描くための事情があるのかもしれません)。
何が言いたいのかと言うと。
日本の漫画、特にバトルものなどは、主人公をやや小柄気味に描いているのではないか、ということです。
確かに明らかに描き分けていることがわかる。
これはなぜなのか。
作者さんに聞けばわかることですが、あまり深入りはしません。
とりあえず、今回はやり過ごし(スルー)とさせて下さい。
ただ、身長が高ければ、それでいいってものではないのではないか。
それは、やはりうわべのことになりますよ、とだけは書いておきたい。
当たり前ですが、人間は若い時ばかりではありません。
小柄な女性でも、ある程度のコツを知らないと、介護をするのは大変です。
ましてや、これが大柄な男性となったら、果たしてどうなるのでしょうか。
以前、太陽系のある惑星の訪問記を読んだことがあります(アダムスキーではありません)。
そこでは、その惑星の人々がみんなやや小柄に描かれていました。
ただ、物質文明は地球とは比較にならないほどに高度に発達し、人々の容姿も端麗で、顔も誰しもが何とも言えず美しいような描写がなされていました。
さらに、人格、知性、運動能力とも、地球人とは比較にならないほどに高度な人達です。
多分、地球さんの地上天国化がなった暁には、人類はこのようになるんだろうな、と思わされました。
大柄じゃないんです。ましてや、太古に地球にいたかもしれないとされる巨人(ネフィリム?)などではない。
五井先生(日本の宗教家五井昌久さんのこと)の本で知った、合気道の開祖植芝盛平先生も比較的小柄な方だったようです。
それでも、神人として、とてつもない神通力を発揮されたようです。
こうした、様々な話を見ていくと、これが人類の本来のあるべき姿、形なのかもしれないなあ、と思いました。
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①追記: 2021/04/16 01:50
②追記: 2021/07/11 17:22
〜訂正内容〜
上記複数回にわたり、表題および本文を加筆・訂正しました。