これまで、法句経(ダンマパダ)を、S さんの法句経一日一話の 50 節に沿って見てきましたが、経文が古く簡素すぎて(?)私のような力不足な者には、わかりにくいこと、そして、本の法句経の内容の取り上げかたの順序が、やや散らばっているような気がしました(S さんは体系づけてお書きになっているのかもしれませんが、私にはそれが難しくわからなかったので)。
そこで、どれだけご参考になるかはわかりませんが、法句経の目次を参照にして、通し番号だけでなく、どの章におさめられていたかを一言書き加えておこうと思います。
見出しの参考には、「ダンマパダ」をよむ 片山一良著 サンガ と ダンマパダ ブッダの真理の言葉 今枝由郎著トランスビュー の 2 冊があったのですが、前者が引用云々の縛りがあったので、その断り書きのない後者を参考に、見出しを過去のものも含めて順次少しずつ追記していこうと思います。
それによると、ダンマパダの章だては以下の26 章からなっています。
短いですが、これで通し番号から、どの章に含まれていた経文かはわかるので、多少の理解に何かしらの助けになるかもしれないと考え、追記していくことにします。
ご了承願います。
その内容は、以下の通りです(表記など改変あり)。
第01章 対句 (01~20)
02 励み (21~32)
03 心 (33~43)
04 花にちなんで (44~59)
05 愚か者 (60~75)
06 賢者 (76~89)
07 まことの人 (90~99)
08 千という数にちなんで (100~115)
09 悪 (116~128)
10 暴力 (129~145)
11 老い (146~156)
12 自己 (157~166)
13 世の中 (167~178)
14 ブッダ (179~196)
15 幸せ (197~208)
16 愛しきもの (209~220)
17 怒り (221~234)
18 汚れ (235~255)
19 道理に従う人 (256~272)
20 道 (273~289)
21 さまざまなこと (290~305)
22 地獄 (306~319)
23 象にちなんで (320~333)
24 激しい愛着 (334~359)
25 出家修行者(比丘) (360~382)
26 行い清き人 (383~423)
以上の章ごとの見出しを、従来の通し番号、そして、これからの通し番号に附記するものとします。
一遍には、更新せずに少しずつ附記していきたいと思います。
ご了承願います。