おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

369_法悟28-0-2

以下、初期仏教の経典である、法句経(ダンマパダ)の章だてについて、334_お断り を編集の上で再掲(さいけい)します。

法句経の章だてについて、です。

法句経を、S さんの 法句経一日一話 の 50 節に沿って見てきましたが、経文が古く簡素すぎて(?)私のような力不足な者には、わかりにくいこと、そして、S さんの法句経の内容の取り上げかたの順序が、やや散らばっているような気がしました(S さんは体系づけてお書きになっているのかもしれませんが、私には難しくてわからなかったので)。

そこで、どれだけご参考になるかはわかりませんが、法句経の目次を参照にして、通し番号だけでなく、どの章におさめられていたかを一言書き加えておこうと思います。

見出しの参考には、
「ダンマパダ」をよむ 片山一良著 サンガ

ダンマパダ ブッダの真理の言葉 今枝由郎著トランスビュー
の 2 冊があったのですが、前者が引用云々の縛りがあったので、その断り書きのない後者を参考にします。

法句経(ダンマパダ)の章だては以下の26 章からなっています。

短いですが、これで通し番号から、どの章に含まれていた経文かはわかるので、多少の理解に何かしらの助けになるかもしれないと(個人的には)考えます。

ご了承願います。

その内容は、以下の通りです(表記など改変あり)。

第01章 対句 (01~20)
 02  励み (21~32)
 03   心 (33~43)
 04  花にちなんで (44~59)
 05  愚か者 (60~75)
 06  賢者 (76~89)
 07  まことの人 (90~99)
 08  千という数にちなんで (100~115)
 09  悪 (116~128)
 10  暴力 (129~145)
 11  老い (146~156)
 12  自己 (157~166)
 13  世の中 (167~178)
 14  ブッダ (179~196)
 15  幸せ (197~208)
 16  愛しきもの (209~220)
 17  怒り (221~234)
 18  汚れ (235~255)
 19  道理に従う人 (256~272)
 20  道 (273~289)
 21  さまざまなこと (290~305)
 22  地獄 (306~319)
 23  象にちなんで (320~333)
 24  激しい愛着 (334~359)
 25  出家修行者(比丘) (360~382)
 26  行い清き人 (383~423)

以上の章ごとの見出しを、従来の通し番号、そして、これからの通し番号に附記するものとします。

ご了承願います。

なお、扱う文章量が増えたので、ブログの更新も、かなりおそくなるかもしれません。

この点も、あらかじめご了承下さりますよう、お願い申し上げます。