以下、初期仏教の経典である、法句経(ダンマパダ)の章だてについて、334_お断り を編集の上で再掲(さいけい)します。
法句経の章だてについて、です。
法句経を、S さんの 法句経一日一話 の 50 節に沿って見てきましたが、経文が古く簡素すぎて(?)私のような力不足な者には、わかりにくいこと、そして、S さんの法句経の内容の取り上げかたの順序が、やや散らばっているような気がしました(S さんは体系づけてお書きになっているのかもしれませんが、私には難しくてわからなかったので)。
そこで、どれだけご参考になるかはわかりませんが、法句経の目次を参照にして、通し番号だけでなく、どの章におさめられていたかを一言書き加えておこうと思います。
見出しの参考には、
「ダンマパダ」をよむ 片山一良著 サンガ
と
ダンマパダ ブッダの真理の言葉 今枝由郎著トランスビュー
の 2 冊があったのですが、前者が引用云々の縛りがあったので、その断り書きのない後者を参考にします。
法句経(ダンマパダ)の章だては以下の26 章からなっています。
短いですが、これで通し番号から、どの章に含まれていた経文かはわかるので、多少の理解に何かしらの助けになるかもしれないと(個人的には)考えます。
ご了承願います。
その内容は、以下の通りです(表記など改変あり)。
第01章 対句 (01~20)
02 励み (21~32)
03 心 (33~43)
04 花にちなんで (44~59)
05 愚か者 (60~75)
06 賢者 (76~89)
07 まことの人 (90~99)
08 千という数にちなんで (100~115)
09 悪 (116~128)
10 暴力 (129~145)
11 老い (146~156)
12 自己 (157~166)
13 世の中 (167~178)
14 ブッダ (179~196)
15 幸せ (197~208)
16 愛しきもの (209~220)
17 怒り (221~234)
18 汚れ (235~255)
19 道理に従う人 (256~272)
20 道 (273~289)
21 さまざまなこと (290~305)
22 地獄 (306~319)
23 象にちなんで (320~333)
24 激しい愛着 (334~359)
25 出家修行者(比丘) (360~382)
26 行い清き人 (383~423)
以上の章ごとの見出しを、従来の通し番号、そして、これからの通し番号に附記するものとします。
ご了承願います。
なお、扱う文章量が増えたので、ブログの更新も、かなりおそくなるかもしれません。
この点も、あらかじめご了承下さりますよう、お願い申し上げます。