以下は、ちょっと、批判的で真善美に悖(もと)る想いと行いの業想念になるが、お許し頂きたい。
インターネットサイトのこうしたやり方には、だいぶ慣れて、ある程度さばけてきてはいたのだが・・・。
美輪明宏さんへの、とある新聞社のインタビューの記事。
はじめは全文を読むという導入ボタンがあって、そこをクリックして先のページに進むと、その先は有料会員にならなければ読めない旨の内容が書かれたページが表示された。
有料ならこんなことしないで、はじめから有料と書いて下さいよ。
全文を読む=ただし、有料会員にならないと読めない記事ですよ、と。
最初にちゃんと断りを入れて下さい。
明確に、です。
こうしたやり方をされると、たった 1 クリックの手間とはいえ、強いられたこっちは面白くない。
騙されたような気持ちになるのだ。
美輪さんに許可をとってやっていたのかどうかはわからないが、やっぱり、自分にはダメだ。
美輪明宏さんにはたくさんの著書があるし、知りたくなって機会があればそちらを当たることにしよう。
つまり、私が言いたいのは。
有料記事なら、他の同じような手数を踏ませる無料記事のようには見せないでほしい、ということです。
有料ならはじめから有料。
そう書いて下さい。
すぐに他のサイトに飛ばせないための姑息な手段だと思いたくなりますよ。
私のような霊性の低い人間相手なら構わないかもしれないが、中には純粋な方がいて、騙されたような気持ちになるかもしれない。
世の中、どうせ、こんなもんさ、と思わない、思いたくない人もいるかもしれない。
担当された方は、商売(アクセス数)と良心の狭間でお悩みになったのかもしれませんが、個人的にはああいったやり方はやめてほしいと感じました。
追伸
美輪明宏さんのお話の中には、彼独自の貴重な経験にもとづく体験談が含まれていることがあるので、個人の経験談として知りたいと思うことがあるんです。
担当関係者の皆さんは、きっとこうしたこともわかりきった上で、ああいう手を使ったのでしょう。
導入部を出して知りたい欲を掻(か)き立てたところで、先をプツンと切る(=表示しない)。
この先を知りたいなら、対価をお出しなさい、と。
他の一般的なサイトにある、◯◯の伏せ字の氾濫といい、こうした釣りまがいのやり方は、お世辞にもあまり品がいいとはいえませんね。
なぜならば、閲覧者に対して人間としての、神様の分霊を本体とする肉体人間としての、敬意をまるで払っていないからです。
尊重していないからです。
自分(ページ製作者側)もそうだが、相手方(閲覧者)も、奥の奥の深いところでは神様につながっている。
ならば、自分としては、それにふさわしい行いをしなければならないし、相手方にも敬意を払い、尊重しなければならない。
そうなりますよね?
しかし。
チラリズムのブツ切り、思わせぶりな伏せ字。
これらはハッキリ言ってしまうと、相手方を見下している。
引っかけてやろうと、狙っているのだから。
この事実は否定できませんよ。
まあ、弱肉強食、勝てば官軍、唯物論の世界ってことですか・・・。
・・・。
今生(=今回の人生)や、すぐには報われないかもしれませんが、良き想いと行いは、輪廻転生を通して循環する、巡るんですよ。
長い目で見れば、良き想いと行いは、必ず自分に返ってくるんです。
まあ、理想なのは、こうした計算を度外視した、当たり前な、自然な良き想いと行いに昇華されることですけどね。
とにかく。
ご担当者様方には、一考して頂きたいです。
霊性も、輪廻転生も、その存在自体がまったく信じられないという人にも。
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・姑息~こそく~(姑はしばらく、息はやむ、やすむの意から)一時の間に合わせに物事を行うこと。そのさま。その場しのぎ。
・氾濫~はんらん~①河川などの水があふれ出ること。
(用例)川が氾濫する。
②(好ましくないものが)多く世に出回って満ちあふれること。
(用例)悪書が氾濫する。
ここでは、②の意。
・悪書~あくしょ~内容が低俗で、読者や社会に害を及ぼす本。←→良書。