おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

115_方法2

前回の ( 114_方法 - おぶなより ) で、書いたことに関して、突っ込み可能と思われる箇所があるので、補足します。

実は・・・。

個人的には、ただでさえ説教的な内容なのに、さらに、加えて説教調となるので、あえて書かずにおきました。

まあ、しかし、私としては、内容の理解のしやすさを旨としてこのブログを書かせて頂いている以上、万が一にも読む人がいた場合に、理解の消化不良をおこす点を残しておくのは、不親切だし、まずいと判断するに至りました。

そこで、思い直したので、書くこととします。

前回は、以前にネットで見つけた男性用のモテ法たる、禁欲法(自慰行為の禁欲によるモテ体質への精神と肉体を含めた人間改造)を取り上げました。

ただ、これには問題があって、人間の女性を、霊性をまったく度外視した動物のメスのようにしか捉えていないこと、そして、実際に吸引された彼の周辺の女性もそのような人達ばかりだった、といった点が問題でした。

そこで、私は、お相手として選ぶなら、ただ、オスの生命力、生活力、経済力のみしか誘因としない、きわめて打算的で霊性の低い女性はやめて、霊性の高い女性を選ぶように、と要望しました。

だいぶ前に、女性とお付き合いからセックスまでを交(か)わす場合、女性を練習台のようにしてはならないといった内容を、肉体人間の本体が神様の分霊である視点から書いたことがあります。

もう既に、彼は引き寄せてしまった女性とセックスを済ませているので、また新たに霊性の高い女性を、探す・選ぶとなると、この吸引した女性は、結果として練習台の位置付けになってしまいます。

だから、もう既に、一人の女性と交(まじ)わってしまった彼に対して、さらに霊性の高い女性を目指せ、というのは、たった一人のいかなる(例えばひどく淫乱な)女性たりとも練習台にしてはならない、と私がかつて書いた内容と相反して矛盾してしまうことになります。

実は、私は彼の霊性の開発を必須として、これを込みで、あのような要望を書いたんです。

もう、やってしまったことは、取り返しがつきませんからね。

だから、罪滅ぼしではないですが、その代わりに、霊性の開発をしてもらって、あがなっていってもらうより他にないと考え、いわば、妥協案のようにしてあのように要望した訳です。

なので、霊性の観点からすると、本来は正しくないんです。

あくまでも妥協案なんです。

霊性の面から、本来のあるべき形をいえば、運命の出会いの一発勝負になります。

勝負は一回きりです。

しかし、これを望むには、深い深い信仰心を持って、世界平和の祈りを欠かさず、守護の神霊さんのお導きによらなければ、まず、不可能です。

あるとすれば、結ばれた男女共に、よほどの過去世での徳を積んでいた上で巡りあった場合くらいしか、考えられません。

従って、非常に残念なことですが、まったくといっていいほど、現実味がないんです。

あまりにも、条件が厳しすぎるために。

一回で因縁的にドンピシャで、しかも、一切の浮気も許されないことになってしまいます。

でも、今の一般的な霊性の水準では、とてもこれは・・・。

という訳で、霊性上からすれば、本来なら正しくない、中途半端な要望を書いたんです。

ただ、あの彼の書いた女性達の反応を読んで思いましたよ。

彼にかかわっていた、そして、かかわってくる、引き寄せられてくる女性達の反応を。

彼に魅力を感じない時には、さんざん足蹴(あしげ)にしておくに等しい扱いをしておきながら、彼が改造を遂げて、魅力を備えたとたん、急に手のひらを返したように、その態度を豹変・激変させる。

なんて身勝手なんだろう、なんて浅ましいんだろう、なんて狡(こす)いんだろう、と。

かつて、彼をぞんざいに扱ったことなど、微塵(みじん)も覚えていないのでしょうか?

後から新たに彼に引き寄せられてきた女性達も、彼にいかに魅力を感じても、セックスの誘いを簡単に匂わせている点から考えて、元々、彼の周囲にいて態度を豹変させた女性達と、霊性の水準はさして変わらないのではないですかね?

彼も彼女達のことをどう考えているのでしょうか?

別に、彼女達を唾棄(だき)しろとか、恨めとか、いうつもりは毛頭ないんですが。

彼は、ニュートラルに接することができるようになった、と書いていましたが。

私なら、彼女達の天命がまっとうされますように、とお祈りだけはしますが、以後、彼女達のような人達は、なるべくかかわらないように敬して遠ざけますね。

少なくとも、付き合いたいとか、深くかかわりたいとは思いません。

いわば、先に裏の顔を見てしまっている訳ですから。

以後、無人島で彼女と二人きりにならざるを得なくなるような状況ならいざ知らず、そうでなければ、こうした女性とは、あまりかかわりたいとは思いません。

どんなに、美人だろうが、スタイルがよかろうが、かかわりたくありませんね。

女の人は、もともとキツい人が多いし、性格の悪い(=業因縁の深い)人は、本当に苦手なんですよ。

たくさんの人を救える浄めの力のある人なら、彼女達の矯正もできるのでしょうが、私のような浄めの力もない穢(けが)れた非力な一個人では、とても無理だし、気力もわきませんから。

また、これは私が対男性について経験してきたことなんですが、こうした彼女達のように、周囲の状況によってそれまでの態度を激変させる人に、どういう訳か過去何人も巡り合ってきていて、しかもそれらがすべて嫌なものであった、ということを味わってきていますのでね。

態度の豹変・激変人間(すべて男)に何人も会う羽目になり、しかも、それが全部が全部、嫌な思い出付きという、しょーもない話です。

で、そうした個人的な経験もあり、私自身できていない人間なので、こういった人達を、消えてゆく姿、と簡単には突き放して見ることができないんですよ。

まあ、彼としても、禁欲法による精神と肉体の改造(おそらく、筋トレも含めてなんでしょうね)の前後で、彼の周辺の女性達の反応が 180 度変わった経験から、女性とはこのようなものだ、と彼なりに実際に体験した訳です。

従って、彼がそのように決めつけてしまう(数人?数十人?→女性一般と帰納した?)のも、致し方のないことなのかもしれません。

しかし、彼女達も体質改造前の彼の誘いに対しては、断る選択はできたはずです。少なくとも、わずかでも彼に気を持たせて、金を使わせたり、労をかけさせるべきではなかったはずです。

彼女達は、これをわかっていながら、あえて彼の与えるものを拒もうとはしなかった。(*)

ということは、彼に対する、思いやりも、人として尊重する気持ちもまったくない、ということになってしまうんです。

結果的に。

彼を人間として尊重するならば、受けられないものは返さなければならないからですよ。

だから、大変失礼ながら霊性は低いと言わざるを得ないんです。

私のような魂の学習をしている者(過去世で行ってしまった悪しき想念と行為のために、現世(今生)で苦しんでいる者)からすると、みんな、自分の本体が神様の分霊であることの重大さがまったくわかっていない、神様の分霊として、本来あるべきではない、想念と行為をしてしまったら、輪廻転生を通して、これを清算していかなければならないことが、まったくわかっていない、としか思えないんですよ。

世界平和の祈りとは、本来ならば、日々、瞬々刻々するのが望ましいものなんです。

でも、今の一般的な人を見ると、とてもではないけれど、これを望むことはできません。

今の霊性ではおそらく無理です。

なので、最低でも、1 日 1 回でもして頂いて、韓非の言うところの、蟻の穴を開けて頂きたいと願っているんです。

~~~~~

(*)男女の恋愛に関しては、女性はあくまでも受け身が基本であり、なおかつ、その保身を究極まで徹底させるために、本音と建前の乖離(かいり)がはなはだ激しく、その心理を理解することは本当に難しい。

女性が発する、直接的ではない、きわめて婉曲的(えんきょくてき)な言葉や、仕草や態度であらわされる各種のサインも、おそらく、その 9 割方は、一般的な男性にはわからないのではないでしょうか。

本音は態度にあらわれるといっても、その実際の読み取りは、かなりの経験を積まないと、おそらく無理です。

できませんよ。

これを理解することかできて、女性を上手に扱うことができるのは、ある程度モテて恋愛経験豊富な男性に限られるのではないでしょうか。(**)

今は、ネットや動画で様々な情報が発信されていますから、女性の様々な反応の意味を勉強すればいいのでしょうが、それにしても、かなり面倒な作業を強いられることは必定(ひつじょう)です。

同じ人間でも、男性と女性はまったくの別種であるとして、それなりの学びの機会を設けることが必要なのではないかと思えるくらいに。

まあ、公開されている情報も玉石混淆(ぎょくせきこんこう)みたいですし、手間もかかるようなので、実地(実地で他人を観察する方法)の方がずっと早いとは思っていたのですが、昨今の疾病(しっぺい)の状況のために、これさえも難しくなってしまった。

当事者として渦中にいる時よりも、冷静さを保てる第三者目線だと、慣れれば読みはさして難しくないだろうから、狙い目だと思ったんですけどね。

仕方ありませんね。

なので。

女性の方が、少し譲歩したらどうでしょうかね?

男性は、女性が断りを匂わせても、なかなか、理解できないことが多いです。

はなはだ、多い。

保身のために、厳しいことをみなまに言えないのもやむを得ないのかもしれませんが、もう少し男性にわかる、わかりやすい断りの仕方を、そうした合意を作り上げるというのは。

好意ならともかく、断りは、男性としてはなかなかわからない上に、わかった時には、かなりの時間と手間を無駄にさせられた挙げ句に、傷つくことになるからです。

ハッキリと言葉ですぐに言ってくれれば、お互いに、時間と手間が大幅に省けて、合理的なのに、これはできないんですね。

やはり、相手の男性から恨まれ(て最悪の場合には危害を加えられ)たくない、悪感情を持たれたくない、ひいては悪い評判をたてられたくない、女性特有のあり方だから仕方ないのかもしれませんが。

まあ、唯物論で考えてみた、勝手な提案です。

失礼致しました。

ともかく。

唯物論で行き詰まったら、世界平和の祈り一念の生活による霊性の開発をご検討下さい。

皆様のご健康を願っております。

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(**)よく女性向けのサイトで、理想の男性として、スマートなエスコート(男性が女性に付き添い護衛すること)や気配り云々とありましたが、あんなことがよどみなくできるのは、よほど今までにモテまくってきて女性の扱いに馴れている男性(かなりのイケメンまたは努力型の後天的モテ獲得男性)か、恋愛のプロ(ホスト)か、ナンパ目的の男性(ヤリモク)くらいではないですか?

パートナー(配偶者)として結ばれた男性と女性の人生航路を、旅客機で進むことに例えれば、男性はパーサー(客室乗務員の責任者)的なサービスを充実させることよりも、パイロット(操縦士)として操縦桿(かん)を確実に操作して、いかに安全に目的地に迅速に到着させるかに全力を傾け、腐心(ふしん)する。

一般的には、こうした男性の方が多いように思われるからです。

つまり、結婚向きの男性は、女性の扱いに長(た)けておらず、気も利(き)かず、野暮ったい可能性が高い、ということです。

逆に、女性の扱いにえらく長けていて、よく気の利くような男性は、「それなりの事情や目的=裏」があり、そのようになっている、ということです。

女性の高度で複雑怪奇に入り乱れた心理と、非情なまでの本音と建前の使い分け(ごめんなさい)を、大多数の男性が読み取ることができないのと表裏一体の形で、女性の扱いがスマートで上手い男性は、先天的にモテる要素や才能を備えている人を除いては、伊達(だて)や酔狂(すいきょう)で、女性の心理読みとエスコートの達人になっているのではなく、それなりの理由がある、ということなんですよ。

ネットの女性の(書いたであろう)男性に対するあるべき論を読んでいて思ったのは、こうした事情をわかっていない人が書いているな、もしくは、わかっていたとしても、女性のワガママを通すのが当たり前のように考えている人が書いているな、ということでした。

女性はお姫様願望が強く、大切に扱われる夢を見たいのも、その固有の性(さが)だから、仕方のないことなのかもしれませんが・・・。

あまり女性の扱いが上手くできない男性も、現在では、結婚相談所をはじめとする市井(しせい)のものからネットまで、各種の様々な指南講座がありますから、恋人獲得のため、配偶者獲得のために、女性の扱いの学習に勤(いそ)しむことが多くなってきているのでしょうが、なんかねえ・・・。

三高やこれに準ずる要求水準が高い上に、さらにサービスをせよ、といっても、少し酷(こく)すぎやしませんか?

ましてや、かつての日本には、不言実行のような風潮があったし、その名残が無意識的に男性に残っているかもしれませんよ。

多少、気が利かない、野暮ったい男性がいても、何とか大目に見て、良しなにやっていってほしいんですよね、お相手の女性の方々には。

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追記: 2024/04/07 14:35
〜訂正内容〜

本文を加筆・訂正しました。