おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

081_目安の3回

前々回 ( 079_特徴と行動原理 - おぶなより ) の補足です。

それは、男性から女性に向けてのお付き合いの申し込みのところで書いた三顧の礼についてです。

既述のように、女性は常に自分を守るために、本音と建前の使い分けがすこぶる激しく、それも極めて高度で婉曲的な反応を示すことが多いので、男性にとっては、気持ちを読み取るのは容易ではない、はっきり言ってしまうと困難であるのが、一般的だと思います。

ことを荒立てずに、男性の不興や怒りを買って攻撃されることがないように、やんわりと断りを入れても、男性が、これをなかなか理解することができず、まだ望みがあると、アプローチを続ける可能性は、かなり高いと考えられます。

これを踏まえると、本来ならば男性がこうした女性心理を熟知して、初回から、あるいは、2 回目からの拒否反応が読み取れたならば、速やかに退散して、以後、一切のかかわりを持たないことが望ましいと言えます。

男性にとっては、つらいところですが、ここはいさぎよくスパッとあきらめ、ある程度期間を置いて、傷が癒(い)え、次のしかるべき時が来たら、別の女性にアプローチするのが、理想です。

一応、生理的にも好意的にも承諾できるものとしたのは、この意味です。この状態で、あからさまな拒否反応が読み取れない場合のみ、3 回までということになります。

従って、2 回目までに、明確な拒否反応が読み取れた場合は、3 回目はなしで、アプローチは打ち切り、とお考え下さい。

まあ、女性心理を研究するとなると、その高度で複雑な本音と建前の使い分け方の読み取りを理解して、なおかつ、会得しなければならないために、やれ、脈アリがどうのとか、かなりの研究をしなければならない場合が多いでしょうからね。

なので、男性にとっては、かなり手間がかかり、厄介なのですが、とりあえずは、人様の実態観察も一法だと思います。

極めて実践的な方法ですからね。

例えば、合コンでも、喫茶店でも、居酒屋でも、何でもいいです(ただし、バーやクラブは不適当です)が、とにかく、男女が複数組以上集まり、恋愛感情が交錯する可能性があるケースを見つけたら、よく観察してみて下さい。

ある特定の男性に好意を持った女性の反応は、かなりの恋愛経験不足の好き避けをする女性を除いては、意外にわかりやすいものだと思いますので。

慣れもあるかと思いますが、見ていると、あ、この女性は明らかに、あの男性に気があるな、と段々に読み取れるようになってきます。

まあ、女性によっては、嬉しさがこぼれ出て、バレバレという場合さえあり得ます。

まれに、ビックリしたような、挙動不審のような反応もありますが、これも前後の反応をよく照らし合わせれば、おおむね好意に通じる反応が含まれています(あるいは、不自然ながらも対象者が一人に限られている)ので、読み取れる可能性は高いかと思います。

その時の、女性の反応、態度や仕草、そして、聞き取れるならば、会話をある程度覚えておけば、かなりの目安として、使えると思います(面倒くさいけど、仕方ないですね)。

脈なしの場合にも、反面の反応として応用すれば、使えるからです。

つまり、これらの好意的な反応がなく、遠回しの断りを感じられたなら、いさぎよくあきらめて、まったく別の女性との次回以降に期待をつなぎ、後学のために今の拒否反応の読み取れた女性については観察だけにとどめ、なるべく早く切り上げることです。

当事者として、参加している場合は、ひとまず勉強と思って、傍観者に徹してみることです。仮に気がありそうな女性がいて、チャンスがめぐってきたとしても、はやる気持ちを何とか抑えて、焦らずに自分を俯瞰(ふかん)して、とにかく、観察に徹する。

自分が将来お付き合いしそうだと考えられる水準の女性 2、3 人を謙虚に見定め(目星をつけ)、涼しい顔をして、彼女達が、どのような反応をするか、を何食わぬ顔で、ジロジロ見すぎないように気をつけながら、ひたすら観察を試みるのです。

焦りがちな人ならば、あまりハイ(高揚)にならないように、腹式呼吸をすれば、多少は落ち着けると思います。

で、こんなことを言ったら、おこられるかもしれませんが、こうした場合では、女性の発する言葉は、基本的に信用なりません。

なぜならば、女性は言葉を、その場をしのぎ、乗り切るための道具というか、武器や防具のように巧妙に用いるからです。

気持ちがあらわれやすいのは、口調、表情、仕草をはじめとする態度です。

これも、通り一辺の愛想笑いや作り笑いがあるので厄介なのですが、心からの笑顔は、違いがあるのでわかります。

ご家族、親戚でも何でも、女性の心からの笑顔をご覧になったことはあると思いますが、あれに多少、生き生きとした弾むような輝きが加わったものとお考え下さい。

そして、好意の読み取りだけは、慎重の上にも慎重を期して臨めば、かなり、トラブルが回避できるものと考えます。

まあ、本当は、こんなしち面倒くさいことをしなくても、世界平和の祈り一念の生活による霊性の開発をして、守護霊さんにお任せして下さるのが、一番安全でかえって早道だと思いますけどね。

そうすれば、女性の観察も心理研究もいりませんし、アプローチもしないので、余分な手間と時間が省けます。

守護霊さんにお任せして、自然に導いて下さるように、ゆだねるのです。

まあ、上記は、あくまでも、唯物論にこだわる場合の、一つのやり方です。

以前書いた内容で、多分読み取れるとは思いますが、万が一、読み取れず、明らかな拒否反応があるのに、とにかく3 回まで、とやみくもにアプローチをする方が出るのはまずい、と思いましたので、念のために補足をしました。

まあ、それにしても、あまり言うと、また、女性さん達の反感を買ってしまうかもしれないので、なんですが・・・。

男性側からすると、女性の対応があまりにもまわりくどく、高度で難解に過ぎるのは、御身を守るために、仕方ないこととはいえ、もうちょっと何とかならないかなあ、と感じますね。

男性にとっても、観察の機会を持つことも、容易ではないでしょうし、心理学大好きなら別かもしれませんが、そうでない場合、かなりの時間と手間を強いられ難儀ですからね。

だから、目的のためには労を惜しまない、チャラい男性に出し抜かれてしまうようにも思います。

まあ、チャラい男性も、相手にされた女性達も、霊性をかなり落としてさしまうので、のちのち、それなりになるのは、自己責任なんですけどね。

なんか、誠意をもったチャンスをうまく活かせない男性は、残念でもったいないように見えるんですよ。

霊性の開発による方法ならば、守護霊さんが、出会うべき女性に出会うまでの期間でも、こちら(男性)側で、最低限矯正しておくべき欠点があれば、それなりの経験を積ませて下さるかもしれませんからね。

まあ、これも因縁因果で仕方ないのかな。

こうした点からも、運命修正の可能性をも含めて、世界平和の祈り一念の生活による生き方で、守護霊さんに任せる生き方を、とってもらいたいなあ、と感じてしまうんですよ。

それなりに、付き合う資格のある男性には、あまり無駄な時間と手間を費やしてほしくない、まわり道をしてほしくない、とね。

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(*)女性にあまりにも厳しい要求水準を求めるのは、やめた方が無難だと思います。

できれば、健康面や性格の良さや相性に、焦点を絞って、臨まれるのが無難かと。

というのは、女性は、往々にして、男性に対する要求水準が高過ぎることが、ままあるからです。

旧来の三高とまではいかないまでも、そこそことは言いながら、準三高ともいうべき平均値の整った高い水準を求めがちだからです。

そういった水準(三高や準三高)の男性が、早々に売れてしまい(目ざとい女性につかまって、すでに既婚者となっている)、残りにくいことを、かんがみず、フワッと何とかなると考える女性が、かなりいるのではないか、と考えられるためです。

外見、年収、家族構成といった外部要件、いわゆる、スペックにこだわり過ぎると、機会を遅らせてしまう危険が大きい、と。(*1ー1)

で、三高や準三高の、あるいはこれに近い水準を満たす男性が残っていても、性格や相性に何らかの問題を抱えている場合が大半ではないか、と考えられます。

従って、合コン、果ては、マッチングアプリで出会ってみても、こうしたスペックが高めながらも、何らかの問題を抱えた男性を受け付けず、結果として破談にする女性が大多数なのではないでしょうか?

残念ですが、唯物論にその思考を縛られた、霊性の開発されていない、業想念満載社会においては、このような女性のありようは、やむを得ないと考えられるからです。

従って、どうしても、とことに臨む場合には、健康面や性格や相性に比重を置いた方が、お付き合いが成立するか否かにかかわらず、女性の生態の学習にもなるので、機会を無駄にすることになりにくい。

といった訳で、謙虚な視点をもって、場に臨むことが、より好ましいと考えられます。

まあ、合コンもそれをより超簡素化・お手軽化したマッチングアプリのやり方も、霊的に見ると明らかにマズイ(セックスを自己目的化する恐れが高い)ので(マッチングアプリの方が、体目的への敷居が大幅に下がるので、マズイ度がはるかに高い)(*1ー2)あまりおすすめしたくはないというか、神様の分霊(わけみたま)を本体とする私達には、本来からいえば、明らかに不適切なのですが、唯物論で言えば、以上のようになります。

蛇足ですが、個人的で勝手な希望を言わせてもらえば・・・。

女性が夢見がちなのは、仕方がないことなのかもしれませんが、なろうことなら、霊性の開発によって、本来の女性らしさがにじみ出るように、美しくなってもらいたいなあ、と思いますね。

どんなに、隙がないほど顔ごしらえ(メーキャップ)しても、着飾っても、立ち居振舞いや言動が、あまりにもひどいとゲンナリしてしまいますからね。

人としてね。

やはり、こうした人は、想念が、特に、潜在意識が、整っていないのでしょうね。

なので、祈りで、潜在意識を浄めて、そのまとう雰囲気(オーラ)から変えていってほしいですね。

男性は、同じく霊性の開発によって、男性らしさ、殊に西洋にありがちな排他的なものではなく、東洋的で共生をも視野に入れた、遠大で懐の深いたくましさを、備えるようになって頂きたいですね。

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(*1ー1)三高や準三高とまではいかなくても、何段階かスペックを下げるとしても、仮にスペックの満点を 10 として、オール 6 を満たすことすら、難しいのではありませんか?

何かしら、それなりに 6 を下回るものがあり、6 を越える点数をいくつも備える人の方が、大多数なのではないですか?

仮に6を目標値として、オール 6 を求めること自体がかなりの無理難題であり、何かしらの妥協はしなければならないのではありませんか?

従って、6 以上がいくつもあるのに、6以下が一つでもあるからと、自分本意の足切りばかりしていると、お付き合いや結婚生活に十分見合った男性を、次々に逃してしまう。

そうしているうちに、時間がたてば、自らの立ち位置が次第に不利な状態に追い込まれていく。

出産について、ある程度の見切りや覚悟を決めた上でも、どうしても要求水準は譲れない(=目標値 6 を一つでもクリアできなければボツ)、となれば致し方ありませんけどね。

なんか、こうした女性も、もったいないような気がするんですよ。

とても、残念なね。

まあ、また繰り返しになりますが、唯物論で行き詰まったら、世界平和の祈り一念の生活による霊性の開発をお考え下さい。

ことが絶対に成就する保証はありませんが、少なくとも来世以降への善き貯金になることだけは確かです。

皆さんのご健康を願っています。

(*1ー2)マッチングアプリは、どんなに、恋愛の練習だ、お付き合いだ、婚活だ、と綺麗事(きれいごと)を謳(うた)っていても、体目的(ヤリモク)人間を閉め出すことはできませんよ。

絶対に。

これじゃあね・・・。

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①追記: 2024/04/06 12:41
②追記: 2024/04/19 12:18
③追記: 2024/04/19 21:05
④追記: 2024/04/19 21:07
〜訂正内容〜

上記複数回にわたり、本文を加筆・訂正しました。