05－KS－140203
理想が高いなあ。
哀しいかな、あまりに理想が高過ぎます。
心が澄んで世の内実が読める人には、こんな辛い世相はないのかも(諸外国はもっとひどいかも？ですが)。
まあ、意向か何かわからないけど、よくあの憲法をくれたと思う。(＊)
あれが、骨抜きだという人もいるけど、ちゃんと活かせばよかっただけのこと。
意向？さえも飛び越して、活かすほどに定着させるには、民度と覚悟が追い付かなかったかなあ。
可能性さえも、試せていない。
やはり、長年の依(よ)らしむべし知らしむべからず、が如何に利いているかなんでしょう。
諦めたくはないけど、あまりにも現実は厳しい。
余程の信仰心がないと、ちょっと苦しいですね。
もはや、信仰者も現世利益ばかりを追ってばかりはいられない状況のような気がしてきました。
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(＊)つい最近(ここ 2 年位)まで、日本国憲法については、内容はともかく、その成り立ちはつかみどころがなく、どうにもモヤモヤとして、納得のいく理解ができずにいた。
これを書いた当時もそうだった。
しかし、今は当時とは全く別の見方をしている ( ( 072_憲法異論 ) と ( 073_憲法異論2 ) で後述する）。
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06－KS－140205
KS さんから見れば、日本人の全体像に対する批判なのでしょう。
投書しないの当たり前。
これはわからない方がおかしい。
なぜなら、未だにマスコミが何かをわかっていないことを意味するから。
ハンドル云々はブーメラン。
ネットだって、閉鎖空間じゃない。
ってことで、他は省略でお許し下さい。
俺が思うに、KS さんは理想が高過ぎるんですよ。
人間に対して極めて純粋で、もっと愛と理知に満ちた高潔な行動を期待している(おそらく貴方ご自身も気付かない潜在意識の中で)と感じる。
だから、その反動で辛辣な批判が展開されていく(と私は感じる)。
心がきれいな人には、デタラメが蔓延り、悪が栄える世の中が、耐えられない。
しかも、いくら無垢や善意の人々だとしても、すみずみまで催眠術が行き届いてしまっている。
微かな個人の可能性を信じて、渇を入れようと考えるのも、無理もないのかもしれない。
いにしえには、個人の解放のために、命懸けで対峙した人々までもいた訳ですからね。
ある意味、井上陽水さんのお祖父さんもそのお一人かもしれません。
KS さんは、律儀だからそれなりですが、まあ、お答えも程々でいいんじゃないですか。
まあ、何もマスコミに限らないです。
欲望と恐怖の階層がある社会では、どんなところでも結果は似てくる。
KS さんのいう、欲で釣り刑罰で脅す本質そのままだから。
あるのは、程度の差だけ。
かの夏目漱石さんは、あの当時、既に厳しい目で、見ていたようです。
あんな昔に、もうわかっていたなんて、博学とはいえ、やっぱり頭がいいんだなあ。
複雑な内面の葛藤を抱えていた人みたいなので、どんな気持ちで連載をしていたのか、知りたいものです。
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07－KS－140325
ここ三題、メチャ冴えてますね。
俺は因果の発現の時空間の捉え方は、根本的に KS さんとは違うけど、尊敬しますわ。
そうです。
すべてのものを神様がつくったのなら、(残念ながら？)本来の所有権は神様にしかない。
もっと言えば、神様が返すように思し召せば、返さなければならないんです。
それを、生命から始まって何から何まで頂いている(生かされている)人間が、自己のエゴを肥大化させて、相対主義にせよ全体主義にせよ、自然を破壊して争い合い、滅ぼし合う。
こんな愚かで、滑稽な悲劇はない。
私達は、なぜ生きている(実は、生かされている)かを深く内省するのも、大いに意義のあることです。
そのきっかけを与えてくれるいいお話だと思います。
なお、ここでは神様は真善美の体現者であると仮定し、天空から舞い降りた人々(いわゆる、複数形っていうエロヒムです。粘土版のソレとも言うようですが)や、更には、神サタンの類いではないことを、お断りしておきます。
やはり、私達には肉体人間の自己保存の本能を超越した、神様への揺るぎない信念が圧倒的に足りない。
だから、私達、特に日本人は、KSさんのご指摘のように、同調圧力に極めて弱く(すぐに周囲を行動基準にする)、付和雷同して暴走すると、恐ろしい一面がある。
なので、自らとその過去世の因縁の結果としての運命に思いを馳せ、何らかの形で、神様への道筋を得ていくことは、意義がある。
ただし、下品だったり野蛮な宗教に帰依しろとは言いません。
私もこの類い大嫌いですから。
まあ、敢えてその判断基準を挙げれば、漏尽通の境地を目指すか否かが、ヒントになると思います。
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(お断り)
前回の ( 003_コメント2 - おぶなより ) の ( 03－KS－131224 ) で、一部の誤字と誤表現を訂正し、数年前の作成時にはなかった振り仮名も削除しました。
誤りの訂正以外は、当時そのままの方がいいと判断したためです。
また、以降は、訂正すべき誤りなどが見つかり次第、適宜、訂正していくこととさせて頂きます。
あらかじめご了承下さりますよう、お願い申し上げます。
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①追記: 2022/09/24 21:50
②追記: 2022/09/24 21:52
③追記: 2024/03/10 15:25
④追記: 2024/03/28 18:36
⑤追記: 2024/03/28 18:38
〜訂正内容〜
上記複数回にわたり、本文を加筆・訂正しました。
