魂ですか。
霊魂だから、当然、愛が主題になりますね。
愛は、真善美に悖らず、互いに思い合う素晴らしいこと。
また、見返りを求めず、でき得る限りのことをしてあげること。
してやった、やらない、ではなく、自然に相手のためになり、調和もとれる。
そこでは、あいつらがダメだ、これがいけない、と人様を分断させて不穏な空気を作ることは、ありません。
なぜなら、これは愛とは異なる唯物論の世界だからです。
二分法によくあるやり方で、結果的に十把一絡げの印象を作り、一つの結論に誘導するやり方が見られます。
唯物論にはよくありがちな手法です。
女性解放運動の端緒に、実は複数の側面があったことを考えると、これは残念なこと。
彼の人達が、これを見たら・・・。
話を戻すと。
世の中には、今生の使命を(無意識で)納得し、心から家族に尽くし、本当に忙しい人はいます。
こういった人や、霊性の高い人は、気にしないでしょうが、ペテン、演出、果ては害虫と、言い過ぎです。
著者の意図ではないのでしょうが、オビは完全に煽っています。
まあ、唯物論はこの位で。
魂と向き合って正直に生きる。
これは何を意味するのでしょう。
魂と言えば、カルマとは不可分です。
未生以前を考え、なぜ、この世に今の形で生を授かったか、つまり、なぜ、この宿命を課されたのか、初心の愛を生かす他の方途もお探しになり、更なる研究をされることを望みます。
愛は、絶対に真善美に悖りません。
それだけです。