おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

113_気づき

前回、漫画のことを書いていて、思い出したんだが。

今は、私はテレビを見ない(見なくても否応なしに聞こえるのは別としても)が、以前、ドラマを見ていていつも感じたことがあった。

それは、男女がめでたく結ばれ結婚でハッピーエンドという、ワンパターンな終わり方のことです。

いろいろな紆余曲折があっても、最終的には相思相愛の男女が結婚にこぎ着けて、めでたく終わりのような形です。

相思相愛、まあ、恋愛の末の結婚が終着点で、すべてまるく収まる、と。

結婚してからこそが本番で、共同生活を築き上げていく、修行の場になるだろうに。

おそらく、実生活は、いざこざやゴタゴタがあるから、ごく一部を除いて、ドラマ化はしないんでしょうね。

なるべく、甘い夢の果ての結婚という夢を見せるようにして。

まあ、これはあくまでも私の独断と偏見なのですが。

女の人は、たとえ興味がないように見えても、恋愛に憧れている。

美しくも激しい恋愛をしたいと、無意識に思っている。

切望している。

だから、いつ何時でも、いくつになっても、ときめきは大好き。

既婚者でも、これは(おそらく)変わらない。

性欲も単純になりがちな男性のそれに比べ、恋愛も絡めて、はるかに複雑で、奥深いものを持っている。

こうした状況を踏まえると、日常生活のゴタゴタなどが絡む結婚後の生活では、不倫以外は、甘い恋愛物は描きにくい。

だから、結婚=終着点(ゴール)の話が、多かったんでしょうね。

こっちの方が、手っ取り早く夢を見させて視聴者(特に、女性)を振り向かせやすい、と。

男女関係のことをネットを調べて見たら、イケメン、イケメンと、やたらイケメンの話題が多かったのも、そういうことのあらわれなんじゃないでしょうか。

つまり、イケメン相手に夢見がちな恋愛をしたいと。

で、いつもの話になってしまうんですが。

肉体人間の外見、容姿の醸成というか形成には、輪廻転生を通した想念と行為が深くかかわっています。

それも踏まえて、少しでも望む恋愛にどう近づけていけばいいのかを、地道に丁寧に考えて見て下さい。

唯物論での、上手い立ち回りや抜け道ばかりを探すのは、長い目で見れば、逆効果になります。

世界平和の祈りをお願い致します。

皆様のご健康を願っています。

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①追記: 2024/04/07 07:45
②追記: 2024/04/07 12:55
③追記: 2024/04/07 14:00
〜訂正内容〜

上記複数回にわたり、本文を加筆・訂正しました。