おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

397_法悟28-15-2

第 3 週 賢者の道を歩む

1 智慧があれば人間らしく生きられる

学ぶことの少ない人は
牛のように老いる。
彼の肉体は肥えるが、
智慧は成長しない。

(一五二) (第11章 老い より)

また、独断と偏見を書きます。

智慧(以下ではすべて知恵と書く。ご了承願います)、知恵、知恵、・・・。

そんなに、知恵が大事なのか?

じゃあ、知恵は何のために必要なんだ?

より良い生き方のため?

じゃあ、何で、私達肉体人間は、より良い生き方をしなければならないんだ?

表題に、「知恵があれば人間らしく生きられる」とあるが、じゃあ、人間らしく生きるって何だ?

自分一人が知識欲その他で、気が済み満足した生き方がしたいから?

周りの人々との調和をはかり、みんなで幸福感を感じたいから?

じゃあ、幸福感って何だ?

生活が成り立ち、それに伴う、人間の 3 大欲望、食欲、睡眠欲、性欲をはじめ、金欲を含めた各種の物欲、子孫繁栄欲などを満たしたいから?

それだけで、幸福なのか?

離婚や家庭内不和や病気その他の死別で、結婚できても、子供が生まれても、必ずしも、満足するとは限らないのではないか。

じゃあ、肉体人間は、一体、何を求めて、あるいは、無意識に生きているのか?

これに対する直接的な答えは、何なんですかね?