Ⅱ 人生の指針 第一部 人生の指針
第一章 ブッダのことば ー スッタニパータ (2)
一 真理について
二 慈悲について
三 解脱について
四 幸福について
を終えたので、
第二章 真理のことば ー ダンマパダ
からとしましたが、勝手ながらその前に息抜きをさせて頂きます。
まあ、いいや、次、次、と強引な読み飛ばしと違って、ある程度、ゆっくり読んでいくと、どうしても、引っ掛かるところが出てきて、批判的に検討(と言えるような大げさなことは一切書けないですが)をせざるを得なくなってしまった。
なんだか、ケチつけ道中みたいになってしまい、内容も見苦しいし、自分自身としてもかなり疲れるし、本当に参ってしまった。
般若心経をとりまく現状から般若経に疑問を抱き、さらに大乗仏教に疑問を抱き、そのあまりの内容の壮大さに、まともには手がつけられない(いきなり全体にはとりかかれない)と感じたので、まずは、大元のお釈迦さんの基本的な考えを探りたいと、原始仏教の経典を見てみたら、そこでも、細かく引っ掛かるところが、いくつも出てきてしまった(ただし、お釈迦さんの素晴らしさはよくわかりました)。
それでも、せっかくはてなさんにご縁を頂いて、こうしてブログを書かせて頂いていることもあるし、気づいたことを埋没させるのではなくて、それなりにあるなら、残しておこうとも考え、続けてきました。
まかに間違って、万が一にも叩き台にしてもらえることがあれば、僥倖ですからね。
まず、叩き台になることなど、あり得なくても、やるだけのことはやっておこう、と考えたからです。
で、こんなものの見方の土台になったのは、人様の本音と建前の無茶苦茶な落差に、何度も驚愕させられてきたこと、また、嫌な思いも何回も味わわされてきたことがあります。
そして、韓非子と五井先生の本に触れる機会があったので、それまで考えていた自分の人間観＝人は精神面・物質面を含め、あらゆる意味を含めて自分のために生きている(まさに唯物論でした)、と合わせることで、善意一辺倒的なものの見方と悪意一辺倒(唯物論の自分を中心とする利害得失計算だけを徹底させるものの見方)を併用するものの見方をするようになりました。
特に、宗教に関しては、五井先生の本に出会わなかったら、到底、何もわからないままになってしまっていただろうと思うと、本当にありがたいな、と思っています。
ただ、かなり、無理をしたのか、本当に参っちゃったんですよね。
なので、これからは、多少、間を開けたり、サボったりするかもしれませんが、ご了承願います。
こんな場末の私のブログでも、ごくごく少数ながら、ありがたいことに、たくさんの読者を擁する力のある方が読んで下さっているようなので、この方々のためにも、なるべく、くじけないようにやっていこうと思います。
その意味では、読者になって下さった方には、本当に感謝しています。
ありがとうございます。
ちなみに。
この際だからハンドルネームの由来を書いておこうと思います。
ネットでは、おぶな、として検索すると織田信長関連の項目が多く出てくるので、これに絡んで名付けたと思われる方もおられるかもしれませんが、違います。
私は個人的にはあの人は大嫌いです。自分が弱い人間だからということもありますが、ああいうことをする人を好きになることはできません。
お人によっては、合理主義者だ、という方もいましたが、私にはダメです。
おぶなは、アニメの ドラゴンボールZ の登場人物(キャラクター)からとっています。
おわかりかと思いますが、ブロリーです。
お ← 俺は
ぶ ← ブロリーに
な ← なりたい
で、おぶな、とつけました。
私は、ブロリーに憧れた。
あのアニメなら、普通は、悟空やベジータや悟飯やピッコロやトランクスのファンが多いのかもしれない。
病弱で精神も弱く、運動オンチな私は、あのようにカッコよく、ただひたすら強く、甘さのまったくない野性味あふれる彼に魅力を感じた(最近の彼は設定を変えられたようで、優しい素朴なブロリーに変わってしまった)。
声優さんがうまいのかもしれないが、ブロリーの雄叫びを聞いていると、弱い自分の中に眠っていた闘争本能のようなものが、刺激され、呼び起こされるような気さえした。
ああ、俺もあんな風に強くなりたい。甘さも何もない、ただ、ひたすら強くてカッコいいブロリーになりたい、と。
ブログをはじめるにあたって、これといったハンドルネームを思いつかなかったので、普段からの思いを書いてしまった。
本当は、業想念になるのかもしれないけれど、お許し頂きたいと切に願います。
皆さんのご健康を心より祈念致しております。
～～～～～
・僥倖～ぎょうこう～偶然にめぐってくる幸せ。
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①追記: 2021/07/08 20:47
②追記: 2021/07/12 22:32
③追記: 2024/04/15 23:51
〜訂正内容〜
上記複数回にわたり、表題および本文を加筆・訂正しました。
