おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

292_ネット情報

インターネットの情報。

玉石混淆ではあるが、取捨選択をできる幅が広がったとは確実に言える。

実は自分は、今でこそ世界平和の祈りを個人的に勝手にさせて頂いているが、五井先生を知ったあとに別の宗教に入ったことがあった。

五井先生の 神と人間 という本を、縁あってとある方から頂き、ざっと通読しただけで、あまり熱心には、というか、ほとんど祈りをやっていなかった。

世界平和の祈りがあまりにも普通の言葉すぎて、素通りしたような感じだった。

近所のある人に目をつけられたのかわからないが声をかけられ、断り下手な私はそこにいくことになった。

また、あいにく家族の問題も重なっていたので、その宗教が売りにする霊的なご利益信仰にとりあえずはすがりたいという事情もあった。

しかし、はっきり言って、ご利益はなかった。ただただ、お金と時間を無駄にしただけだった。

色々と親切にして下さった信者さんには申し訳なかったが、期待したご利益とあまりにかけ離れたことにしかならなかったので、その宗教とは距離をおこうと決めた。

たまたま、インターネットで、その宗教の教祖さんにかなりの問題がある記事にあたってしまった。

もちろん、内容の信憑性は各自の判断によるものとなるが、それまで感じていた不信感や違和感を払拭するには、有り余る、十分すぎるものだった。

ああ、俺はなんてバカなことをしたんだ。あんなにせっかくの時間となけなしの金を無駄にして、と激しく後悔したが、今となってみれば、私と家族の過去世の悪い因縁の償いで、仕方のないことだったのだろう。

とにかく、インターネットの情報がなければその後まだ引きずられていただろうことを考えると、本当にありがたい情報だった(その宗教から脱却できる因縁だったにしても)。

それから別の話。

これは宗教ではなくて、本の話なのだが、とある著者の本が、本屋さんの店頭によく山積みされていた。

試しに買って読んでみたが、どうもよくわからない。出版社の本にはさまってよくあるペラペラの小さなチラシなどでは、これみよがしに宣伝されているので、それにつられて何冊かは買って読んでみたが、やはりあまり芳しくない。

そんな時、やはりインターネットでその著者に関するよくない情報を見た。これも、判断は自分任せになるが、実際にその情報の指摘通りのことが確認できたので、それからはその著者の本は一切買っていない。

その人はインターネットやユーチューブでも出ているようだが、とにかく、検索で出てきても絶対に見ないようにしている。

情報といっても、店頭山積みやマスコミなどのお仕着せのものだけでは、ダメなことがあるのだと、よくわかった経験だった。

まあ、こうした情報の取捨選択も、つまるところは過去世の因縁次第だと個人的には思っているので、なるべく、世界平和の祈りと守護霊さんと守護神さんへの感謝行をしていこうと思っている。

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①追記: 2021/03/16 13:55
②追記: 2021/03/16 13:59
②追記: 2021/07/11 07:49
〜訂正内容〜

上記複数回にわたり、表題および本文を加筆・訂正しました。