おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

297_多様2

前回 ( 296_多様 - おぶなより )、ああは書きましたが、彼女の主張を絶賛全肯定するものではありません。

ただ、彼女の頭の回転の早さ、(多分淀みなく並べられた内容の)速射砲のような喋りに、驚いたということで。

渥美清さんや志村喬さんの演技を隙のない名人芸とすると、それとはまったく別の違う話で。

2、3 見た感じでは、彼女の主張の目標はあくまでも肉体関係を結ぶことにあり、お付き合いをして、修行をして、互いに神様の分霊を宿す肉体人間としての、過去世の因縁の清算としてのいかなる紆余曲折を経ても、確固たる愛情と信頼を育てていく話ではないので。

以下は個人的な独断と偏見ですが。

女性というのは、おそらくあまたの過去世からの業が深い。それゆえに、生理と妊娠・出産という大変な肉体人間としての人類の命をつなぐ、お役目を担って生を受ける。

しかし、これだとあまりにも厳しすぎるので、神様は女性には固有の肉体人間としての美をお与えになった。

それと、今は忘れかけられているのかどうかわかりませんが、母親の見返りを求めない無償の愛。

今はあまり聞かない話なのかどうか、母親は切羽つまれば無条件でわが子を守ろうとする無償の愛があるようです。

確か、美輪明宏さんのお話だったかどうか忘れましたが、昔の空襲で、わが子をかばうようにして、焼身して亡くなっていた母子の遺体の話がありました。

この無償の愛です。

肉体人間の人類が、生物の種の保存として、配偶子によらない無性生殖ではない、有性生殖の形をとるようになっていること(つまり、神様が肉体人間としての人類にそのような形を選ばれたということ)と、肉体人間の本体、本質が神様の分霊であるということを考え合わせれば、肉体人間として生きていくために、自己保存の本能を便宜上与えられたとしても、本来的には男女ともに協力しあって、神様の世界をこの物質世界たる現界につくりあげていくことが求められていると考えられます。

従って、肉体人間と動物とは根本的に異なることになる。

ということは。

動物世界にある功利的なやり方である、ボス猿が多数の雌を独占するようなやり方や、托卵などのやり方を、肉体人間の世界に援用して、あまつさえ、これを肉体人間の本質として規定するのは、間違っている、ということになる。

まあ、これも肉体人間の本体が神様の分霊であること、輪廻転生があることを信じることができるか否かによるのですが、ご理解して頂いて、世界平和の祈りと守護霊さんと守護神さんへの感謝行をして頂くよう、切に願います。

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追記: 2024/04/26 21:47
〜訂正内容〜

本文を加筆・訂正しました。