おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

435_まだまだ

言葉遣(づか)い。

否定的(ネガティブ)な言葉。

バカ、アホ・・・などの言葉を使わない方が好ましい、というか、望ましいことを、以前書いたことがあります( 120_言葉、122_また など)。

自分には、ほとんど霊感らしきものはないので、ブログで、今でいう霊性(スピリチュアル)のお話をされている記事は、新鮮に感じるものもあります。

例えば、男女の交接とエネルギー交換の話などです。

へえー、そうなのか、そういうものなのか、愛情の交歓には、霊的な側面からも大事な意義があるんだな、と読める点もあったのですが。

しかし。

バカ。

低能。

バーカ。

せっかく、いい内容を書いていているのに、唯物論者の人に多くあるような、こんな悪い言葉を当たり前のように使っている(ちなみに、この人は女性)。

ごく自然な感じで。

バーカなんて、まるで子供みたいじゃないですか。

これでは、内容を相殺しても余りある言葉遣いです。

せっかくのお諭(さと)しが台無し。

いくら襟(えり)を正して話し方(書き方)を戻しても、数ヶ所にある言葉の悪い響きは残ったままです。

普通の人にはない、人間の持つ特別なエネルギーを感知できるのに、こうした言葉の持つ悪い響き(波動になるのかな?)がわからないのかな。(*)

ガックリです。

スピリチュアルといい、特別な能力を持ちながら、霊性がまだまだな人がいるんですね。

それなりの能力があっても、人格、霊格はまた別の場合があるんだなと、改めて思い知らされた記事でした。

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・交歓~こうかん~互いに打ち解けて楽しむこと。

・交接~こうせつ~①性交。交合。セックス。
②交際。
ここでは、①の意。

(*)楽しい・・・といった肯定的な言葉と、苦しい・・・といった否定的な言葉を書き出して、比較対照するとわかりますが、読むだけでも感じが違います。

アホ、バカ、クズ・・・こうした言葉を聞いたり見たりしていると、酔(よ)うというか、気持ちが悪くなるというか、辛(つら)くなってくる。

私のように霊感がほとんどない人間でさえ、こう感じるんです。

やはり、言葉には、響き、というか、何らかの力が宿っていると思わざるを得ません。

これが言霊なのですかね。

「はじめに言葉ありき」と新約聖書ヨハネ福音書にもあるし(これを誤訳だと言う人もいるけれど・・・)。

・言霊~ことだま~言葉を神霊視した言い方で、言葉の持つ不思議な霊力。
(用例)言霊信仰。

・神霊~しんれい~①神のみたま。
②霊妙な徳。
ここでは、①の意。

・御霊~みたま~霊(たま。神や死者の霊魂)の敬称。