おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

574_お時間を下さい

これから、四諦、八正道についてひろさちやさんの独特な見解を見ていきたいのだが、その前に初転法輪の話が出ていて、そこの話の展開がどうも腑に落ちないというか、スッキリ理解できない。

わかったようなわからないような、判然としない書き方に感じるのだ。ひとえに私の理解力不足のせいなのだが、もう少しお時間を頂きたい。

真理と真理への道である古道(古怪)にしろ、前に私がイチャモンをつけた正しいの中道という概念理解にしろ、何か境界線が曖昧でハッキリしない話に書いてあるように読めて仕方がない。

正直、本当にこれでいいのか?という疑問が拭えない。

なので、もう少し、お時間を頂きたくお願い申し上げます。

(追記)
これだけでは不親切だと思うので、多少書いておきます。

まず、よくお釈迦さんが悟るというこの悟るという表現は間違いであり、本来のブッダの意味の通り(宇宙の真理に)目覚めた者という自動詞のように捉えるべきだ、という話から始まり、お釈迦さんは、真理を発見したのではなく、そこへ(誰でも)至ることができる道(古道・古怪)を発見したのであり、としている割には、お釈迦さんが味わったダルマ(真理)は弟子達も味わえるものではない(多分、後に書いてあるように部分理解のことだと思われる)と書いてあったりと、ちょっと私には、わかりにくくて仕方がない。

部分も全体も真理は真理じゃないの?

じゃあ、線引きはどこでするの?

といったことが、まったく書かれていないのだ。

ただ、お弟子さん達の真理理解は、ほんのちょっとだろう、としてあるだけ。

何だかよくわからない。

といった具合です。

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追記: 2021/10/24 1323:30 〜訂正内容〜

追記を加筆しました。