おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

629_ひしみー051

06 「出世間(しゅっせけん)」をした沙門(しゃもん)ガウタマ

・沙門ガウタマの誕生

シッダールタ太子(お釈迦さん)は、29 才の時に、ヤソーダラー妃との間にラーフラを授かるとほどなくして城を出た。

チャンダカという御者に、白馬カンタカを引かせてアノーマー川のほとりに来る。

身につけていた装身具や宝石類は外してチャンダカに与え、彼を城に返した。

やがて猟師と出会い、自らの衣服とその猟師の袈裟衣を交換した。さらに、剃髪師と出会い、剃髪をしてもらって沙門となった。

ここで、ひろさんは、出家とは何かについて考えたいとする。

なぜ、出家をしたのか?
どうして、出家しなければならなかったのか?
私達仏教者にとって出家とは何か?

こうは書いてあるけど、あまり意味はなさそうですよ。

結論から言うと、この節では、シッダールタ太子は、何ら理由を周囲の者(父の浄飯王や妻のヤショーダラーなど)に明かさないまま、宮殿を出て音信不通となり、沙門となったとされている。

つまり、ひろさんは、これを蒸発だとしている(後々の節で、違うことがゴタゴタと書かれているのだが、とりあえずはこうする。失礼ながら、本当に不親切としか思えないのだが)。

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①追記: 2021/12/25 09:05
②追記: 2021/12/25 09:08
③追記: 2021/12/25 09:43

〜訂正内容〜

上記複数回にわたり、本文を加筆・訂正しました。

なお、出世間のふりがなが、「しゅつせけん」と間違っていたので、「しゅっせけん」と正しいものに訂正しました。

また、中村さんの本でヤソーダラー妃としているのをそのまま使ってしまい、ひろさんの書いているヤショーダラーと食い違ってしまい、文中に同一人物を 2 つ異なる書き方をしてしまいました。

以降は、ひろさんに従い、ヤショーダラーとします。

たびたび、失礼致しました。
申し訳ございません。