432_逡巡
般若心経の一般的な解釈に対する疑問から始まって、じゃあ、般若経、大乗仏教をほんのわずかでも知らなければ、と思ったけれど、そのあまりの分量の膨大さに、これはごくごく一部を理解するだけでも、自分には到底不可能だと感じました。
ならば、せめて起点になっているお釈迦さんの考え方はどうなのかを、少しでも知りたいと、中村さんや S さん( アルボムッレ・スマナサーラ長老 )の仏教の初期の経典について解説した本を、いくつか見てきました。
しかし、正直なところ、まだ、よくというか、全然、概要を把握・理解できていません。
ただ、あまりに初期の仏教ばかりにこだわり、話をこねくりまわしているだけでは、全く先に進めないので、いきなり般若経に行くか、それとも、別の本にちょっと寄り道をするか、と迷っています。
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・逡巡~しゅんじゅん~決断がつかないでためらうこと。ぐずぐずすること。しりごみすること。
(用例)遅疑逡巡する。
・遅疑~ちぎ~疑い迷ってぐずぐずすること。
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追記: 2021/07/13 05:00 〜訂正内容〜
本文を加筆・訂正しました。