433_非モテコミット異論4
今、まだ仏教に関するこれからの方向性について逡巡中だし、何を書いていいのかわからないので、久々に非モテコミットについて、書いてみようと思います。
個人的には、やたら長ったらしいし、何だ、この訳のわからない変な造語は?ってのが第一印象だったことを覚えています。
で、だいぶ前にいろいろなサイトを調べた時に、いくつか書いてあったのは、この非モテコミットが、男性が今現在の彼女の確保だけに躍起(血眼?)になってしまい、余裕のない状態になってしまうと、女性の方から愛想をつかされる、といった内容だったと記憶しています。
なぜ、女性がそのように愛想をつかすようになるかというと、一般的な女性(?)は、主としてチャラくて軽くて余裕があり、他の似たような女性(?)にモテる男性に惹(ひ)かれるものであり、自分にまとわりついて、ゴリゴリになってしまった(?)男性には、魅力を感じなくなってしまう、といった話でした。
今は、経済的に厳しい時代ですし、疾病(しっぺい)など健康面でもいろいろな事情がありますが、やはり、ありがたい時代なんですね。
女性がこんなに余裕を持って、男性を選り好みをして、気ままにふることができるのだから。
今、生きていることがありがたい、健康であることがありがたい、動けることがありがたい、お付き合いできることがありがたい、暮らしていけることがありがたい・・・は、暗黙の前提条件で忘却の彼方(かなた)ってことですか。
何とも言いようがありませんね。
ただ、一つ感じたのは、俺がこれだけ尽くしてやったんだから、見返りがあって当たり前だ、ましてや、彼女の確保(キープ)は言わずもがなだ、というあり方は、まぎれもない執着だ、ということですね。
相手のために尽くすことはいいのですが、見返りを求めなければいいんですけどね。
そして、行き過ぎにならないように相手の生活や経済状況を見極めて、過度にならないように気をつければ。
つまり、尽くし過ぎにならない、執着しないように気をつけるということです。
この世で巡り合って、お互いに、こうして同時代に生きていける、話もできる、一緒の時を過ごせて、尽くし合えるだけでも本当に幸せ、と心から思うことができれば。
それ以上は望まない。
縁あって巡り合った、同じ神様の分霊を宿した同胞のために、自然に尽くす。
わざとらしくなく。
自然法爾(じねんほうに)に。
同時代に生きて、紆余曲折を経ても、様々な喜びと悲しみを分かち合い、しかも信頼関係を築きながら生きていける。
そして、協力し合い、尽くし合える。
これだけでも、十分に幸せだし、ありがたいことだ、と思うんですけどね。
仮に、過干渉しすぎず、適度な距離感を保ったとしても、それでもこうした男性をつまらない、魅力(?)がない、と捨てるような女性は、こっちから引けばいいと考えます。
失礼ながら、世の中の様々なことに、まったくありがたみを感じない段階の霊性しか持たない女性だから。
唯物論的にいうと、かかわらない方が得策だと考えられる女性だから。
前にも書いたように、こうした人には、未練は持たないのがいいですね。
未練など、未来永劫断ち切るぐらいでちょうどいい。
自分の価値至上主義にこだわり、男性に本当の愛を施すことをしない、できない段階の霊性の人には、祈り心で対処するより、最善の道はない。
なぜならば、唯物論の批判や非難などで対処するのは、真善美に悖る想いと行いの業想念を引き起こすことにしかならないから。
お相手の女性にも自分にも、霊性上、つまり、輪廻転生上、悪影響しか残さないから。
業想念は、原則として隔世を経て(輪廻転生を経て)来世以降に悪い結果しかもたらすことはないからです。
たとえ、その女性が地球上、最後に残るたった一人の女性であったとしても、これでいい。
ジタバタしない。
悲しさも、悔しさも、わびしさも、みんな祈りと感謝行に変えていく。
そうして頂けるとありがたいなと思っています。
~~~~~
・自然法爾~じねんほうに~仏教語~なんら人為的な手を加えることなく、自ずからの姿であること。
また、その姿のまま救われることから、自力をすてて如来の絶対他力につつまれ、まかせきった境界(きょうがい)をいう。
自然は本来そうであること、そうなっていることで、法爾はそれ自身の法則にのっとっていること。
すなわち、上記のような場合なら、男性も女性もお互いに神様の分霊を本体とする神様の子供同士として、自然に愛し合い、慈しみ合い、尽くし合うのが、本来のあるべき形となります。
現段階で、このようになっていないのは、男女ともにまだまだ霊性が開発されずに、輪廻転生を通して業想念が積み重なってしまっているから。
なので。
世界平和の祈りと守護霊さんと守護神さんへの感謝行をお願い致します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記: 2021/07/13 08:01 〜訂正内容〜
本文を加筆・訂正しました。