おぶなより

世界平和の祈りに寄せて

561_仏言葉ー093 ー 安らぎと世渡り

第 6 章 心が晴れるためには

93.悪を断ち切る

煩悩の汚れはすでに尽き、
高慢を断ち、
あらゆる貪りの路を超え、
自ら制し、
安らぎに帰し、
心が安立しているならば、
彼は正しく世の中を遍歴するであろう。

(スッタニパータ)

佐々木さんによると、これはお釈迦さんが自らの境地を振り返り回顧している句(経文)だそうだ。

そうすると、安らぎは涅槃のことですね。

肉体にまつわり様々に生じてくる心身を悩ませる一切の妄念、憎い、欲しい(貪りですね。高慢もそう。人によく見られたい。威張りたい、ということだから。)、妬(ねた)ましい(他人のものが人であれ、物であれ欲しいのだから貪り)、などなどを、制圧する、燃え盛るような御し難いこの煩悩の炎を、鎮火させることができれば、涅槃の境地に至り、何ら不安や恐怖のない、安穏と安寧な世界的が開けてくる、という意味でしょうね。

これが、安らぎだと。

このような境地に到達することができれば、世の中に何が起ころうとも、どんな世の中でも、神様のみ心に沿って(仏教なら仏の道に沿って)、世の中をわたっていくことができるだろう、という意味合いですかね。

そんな感じがします(個人的には、霊性の面からいろいろ書きたいのですが、ごちゃごちゃするかもしれないので、ご遠慮致します。それに、これまで何回か書いたことなので)。