2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
前回 ( 319_法話50-12-1 - おぶなより ) の続きです。五井先生(日本の宗教家五井昌久さん)の話の続きです。 法則の神と救済の神そこで私が徐々に説くのは出来る方法なのです。空になった人から見たもの、世界はどういうものか、これを先に説明しますとー肉体…
12. 「わたし」も同じように移ろいゆくもの世の中(生命)をあわつぶのように、 かげろうのように観(み)る人は、 死も同じように観る。(一七〇) (第13章 世の中 より)以下、スリランカ仏教界の長老のアルボムッレ・スマナサーラさんを、S さんとします。ご了承…
ちょっと寄り道します。漫画。バトル(戦い)ものでも、野球などの競技ものでも、キャラクター(小説・漫画などの登場人物。以下、キャラと略)の相対化や位置付けが難しそうに感じます。特に、初期に登場した主要なキャラは、どうしても、相対的に地盤沈下とい…
11. 過去を思い悩むのは不幸になる訓練であるこの道を実践するあなたたちは、 苦しみを終わらせるだろう。 私は苦しみの矢を抜いて 癒(いや)す方法を知っているので、 この道を説いているのだ。(二七五) (第20章 道 より)ちょっと、この経文が、どのような前…
10. 日常のなかで心を観(み)る昼も夜も心を向上させることを 楽しんでいる仏弟子は いつもよく冴(さ)えわたっている。(三〇一) (第21章 さまざまなこと より)以下、スリランカ仏教界の長老のアルボムッレ・スマナサーラさんを、S さんとします。ご了承下さい…
9. 心を具体的にとらえるには_その3あらゆるもののなかで、先立つものは心である。 あらゆるものは、心を主とし、 心によってつくりだされる。 もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、 苦しみはその人につきまとう。 荷車を引く牛に車輪がついていく…
9. 心を具体的にとらえるには_その2あらゆるもののなかで、先立つものは心である。 あらゆるものは、心を主とし、 心によってつくりだされる。 もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、 苦しみはその人につきまとう。 荷車を引く牛に車輪がついていく…
9. 心を具体的にとらえるには_その1あらゆるもののなかで、先立つものは心である。 あらゆるものは、心を主とし、 心によってつくりだされる。 もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、 苦しみはその人につきまとう。 荷車を引く牛に車輪がついていく…
8. 欲と怒りで心身が消耗する修行僧達よ、 ジャスミンのツルが萎(しお)れた花びらを捨て落とすように、 貪(むさぼ)りと怒りを捨て落とそう。(三七七) (第25章 出家修行者(比丘) より)貪り、怒り、などなど、これらはすべて真善美に悖る想いと行いの業想念で…
7. 怒ろうとするとおばあちゃんの顔が浮かぶ粗暴な言葉を言うな。 言われた人々は、あなたにそのまま言い返すだろう。 怒りを含んだ言葉は苦痛である。 仕返しがあなたの身に至るだろう。(一三三) (第10章 暴力 より)ちょうど壊れた鐘のように、自己が静寂で…
6. 勝つ人は一人もいない勝利者が勝ち取るものは敵意である。 敗れた者は苦しんで萎縮する。 心穏やかな人は、勝敗を捨てて安らかに過ごす。(ニ〇一) (第15章 幸せ より)以下、スリランカ仏教界の長老のアルボムッレ・スマナサーラさんを、S さんと略します…
5. すべての争いはプライドがあるから起きる「彼は、私を罵(ののし)った、 彼は、私を害した。 彼は、私に打ち勝った。 彼は、私から強奪した。」と 悔しさをもって怨み続ける人には、 怒りはついに鎮まることがない。(三) (第1章 対句 より) かなりおおざっ…
4. どんな極悪人でも立ち直る可能性がある怨みを抱いている人々の中にあっても、 われわれは安穏に生きよう。 怨みをもっている人々の間にあっても、 われらは怨みなく安穏に過ごそう。(一九七) (第15章 幸せ より)ここで、 S さんの文章をとりあえずそのま…
3. 生きるということは他の生命を奪うことすべての者は暴力におびえる。 すべての(生きたもの)にとって生命は愛しい。 自らの身にひきくらべて、殺してはならない。 殺させてはならない。(一三〇) (第10章 暴力 より)自らが幸せになろうと思って、そのために…
2. 怒りは自分を破壊し他人を破壊する怒りには、怒らないことによって勝てる。 悪事には、善い行為で勝てる。 物惜しみには、分かち合うことによって勝てる。 真実によって、虚言の人に勝てる。(二二三) (第17章 怒り より)S さんによると、嫉妬、物惜しみ、…
以下、始めますが、私の判断で、内容を要約した上で、適宜、一部漢字化などの改変を加えます。あらかじめ、ご了承願います。1. 怒ると一番最初に自分が汚染される実にこの世においては、 怨みに対して怨みを返すならば、 ついに怨みの鎮まることがない。 怨…
以下に、スリランカ仏教界のアルボムッレ・スマナサーラ長老(これは長いので申し訳ありませんが、以下、Sさんと略します)の法句経一日一話を法話と題して略しながら見ていきます。この本は、全部で 50 節あります。その前に。はじめに、で S さんが述べてい…
前回 ( 302_ギブと有料記事 - おぶなより ) に関連して思いついたことを書きます。この世には、ヤリモクという人達がいますね。やりっ放し。元々、やりっ放しにも 2 通りありますね。神様のみ心に合うことを、できる限り見返りを一切意識しないように心がけ…
有料記事。今では気にならなくなったが、はじめのうちは、なんでえ、セコイ真似しやがって、とムカついていた。多くの無料記事に慣れてしまうと、それが当たり前になってしまい、違和感を覚えることがあった。考えを変えれば、解決できますね。気に入らなけ…
はてなさんから、ブログを開設して 1 年を経過した旨のメールを頂きました。こんな拙(つたな)い内容の私のブログでも、しかも途中 1カ月間の空きをつくりながらも、何とか 1 年を経過できたのは、ひとえに皆様のお陰だと感謝しております。ありがとうござい…